高校野球低反発バット導入理由や新基準について

野球

第96回選抜高校野球大会から低反発バットの導入されました。

今回は低反発バットについてまとめていこうと思います。

なぜ低反発バット導入されたのか?

「投手の打球による怪我防止」

打球速度を抑え投手の受傷事故を防ぐ

「打高投低の傾向の調整による投手の負担軽減」

従来のバットは性能がどんどん良くなり、飛距離が出やすく、当たりどころが悪くてもヒットになりやすい

従来のバットは飛距離が出るため変化球を織り交ぜ球数が増えてしまう、金属バットの反発性能を抑える事によって勝負しやすくなり球数が減り肘・肩への負担が減る

「バッティング技術向上させ将来への期待」

高校球児が次のステップ(大学・社会人・プロ)へ向かう際、戸惑うのが金属バットから木製バットへなることです、低反発バットになることによってしっかりボールを飛ばすためにボールを引き付けるなど、打撃技術が向上することによって、木製バットへ移行しやすくなる

バットの新基準について

重さ 従来と変わらず900g以上

最大経 67mm→64mm

打球部の肉厚 約3mm→約4mm必要

製造工場番号

従来   BB JA-N 

新基準    BB JB-R

新基準は R (リパルション=反発)と表記される

新基準バットにより今後の高校野球がどう変わっていく様子を見届けようと思います。

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