グラブの種類〜硬式・軟式・ソフトボール〜

野球
グラブの種類

今回はグラブの種類についてまとめていこうと思います。

軟式で硬式に使えるのか?ソフトボールで軟式・硬式グラブができるのか?様々な疑問があるかと思います。

自分の経験も含めまとめていきたいと思います。

素材の違い

軟式の場合、グラブはボールの柔らかさに合わせて薄くて軽く作られています。

硬式の場合はボールが硬く、重いため、グラブも硬く重めに作られています。

ソフトボールはボールが大きのでグラブのサイズやポケットの深さが変わってきます。

グラブの革は、主に牛革が使われています。

理由としては、皮膚線維組織が比較的均一で強い革だからです。
次に、年齢や雌雄などによって、柔軟さや皮の厚みに違いがあるため、いろんな性質のグラブを作ることができます。

質の高い革にになめし加工(動物の皮から、腐る原因となる成分を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工)をすることで硬式で使用しても大丈夫な革を作り上げていきます。

硬式野球は軟式野球に比べるとボールが固い為、捕球時に摩擦や衝撃がかかるため強い衝撃に耐える革が硬式用グラブとして販売されます。

軟式野球 M球へ移行

軟式ボールは2018年頃からM号ボールに変わりました。

M球は、A球と比べ、大きさは同じですが、重さが約2g重くなります。 

B球と比べると、大きさが約2mm大きく、重さが約3g重くなります。

少し球が重くなり、感覚的に硬いボールになったため、軟式グラブの質も向上してきています。

昔の軟式グラブだと薄く柔らか過ぎるため、硬式との兼用はオススメはできなかっですが、いまの素材であれば使っても良いと言う意見もあります。

ルール上 軟式グラブを硬式野球で使っていいのか?

問題ないようです。

高校野球では規定の色に限定されます。

まとめ

硬式野球なら硬式用と言う価値観は古いようです。

昔のグラブなら革が柔らかい為オススメはしませんが、質の良い(ランクの高い)グラブであれば使えそうです。守備手袋もありますので。

逆に硬式グラブで軟式野球をやる場合は革が硬いため弾きやすいです。自分も経験しました。

使えなくはないですが。

使い古して革が柔らかい場合はまだ大丈夫かもしれません。

また、ソフトボールでも使用できますが、ソフトボールは球が大きい為、芯の小さい野球ボールだと収まりが悪い為専用グラブをオススメします。

硬式グラブより値段は安くなるので、守備位置が決まっている場合は、ボールの種類によってグラブを選んだ方が良いと自分は思います。

実際に自分は、硬式、軟式、ソフトボールでグラブを分けて使用しています。

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